沖縄へ行ってきました
児文協沖縄支部主催の学習会に参加するために、土日を沖縄で過ごしました。
第1部は藤田のぼる氏の講演「児童文学と教科書をめぐって」
第2部は詩人・作家の大城貞俊さん、琉球大学教授の武藤清吾さん、児文協沖縄支部長池宮城けいさん、そして藤田さんの四人がパネリストとして並び「子どもの本の可能性 幼年に平和は伝えられるか」というテーマで話すという企画でした。
この学習会は今年3月に児文協「子どもと平和の委員会」と「子どもの本・九条の会」の共催で開いた学習会を沖縄でも聞きたいということで企画されたものです。
藤田さんのお話は3月にも聞きましたが、第2部は沖縄で開いたからこそのパネリストで、本当にいろいろと考えさせられました。
ちょっとここでは簡単に書けません。
6月10日に、<子どもの本・九条の会>9周年記念イベントの中で作家濱野京子さんと「公開おしゃべり 児童文学は社会にどうコミットするか」で少し話せたらと思います。
日曜日、辺野古に行きたいという私に一日Kさんが付き合って、案内してくださいました。
辺野古は工事も抗議も日曜日で静かなものでした。
キャンプシュワブのゲート前テントにはお二人しかいませんでしたが、カンパして、ニコニコマークのキャンディを差し入れしましたら(そのつもりで持参)、さすがに気が塞ぐときもあるのだと、大変喜んで頂けました。
人数の欲しい平日の座り込みにはなかなか来られないので、代わりに国会前に行きます、と言った私です。
写真は、マスコミの人たちの撮影スポットでもあるという元灯台あとの高台から望んだ大浦湾です。
途中、昨年米軍軍属に殺害された二〇才の女性の遺体が遺棄されていたという所にも連れていってくださいました。
たくさんの飲み物やお花が供えてありました。
置かれたばかりと思われる花束もありました。
車中でKさんとたくさん話せたことも、今回の旅の大きな収穫でした。(貴重なお休みを付き合わせてしまいましたが・・・)
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